成田空港と環境のおはなし

航空機騒音編

NOISE4 どんな対策をとっているの?

騒音対策として、まず必要なことは、上空からの騒音をできる限り減らすことです。

低騒音型航空機の促進

航空機そのものの騒音は、航空機の小型化、製造技術の進歩による新型の低騒音型機材への交代が進み、年々小さくなってきています。さらに、成田空港では騒音の小さな機体ほど着陸料金を値引きする制度を取り入れており(注1)、新制度の導入以降、低騒音型の就航割合が増加しています。

注1:成田航空機騒音インデックスといい、航空機の騒音のレベルでA~Fまでクラス分けをし、最も騒音の低いAクラスではFクラスと比べて20%以上国際線の着陸料を安くしています。

発着時間の制限

また、地域との話し合いにより、発着時間は午前6時から午後11時までとし(注2)、それ以外の時間帯での航空機の発着を厳しく制限しております。

注2:緊急事態や弾力的運用対象機は除きます。

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