廃棄物の分別排出とリサイクル
成田国際空港内の施設から発生する一般廃棄物は、分別排出を推進しており、ビン、カンなど再生可能なものについてはできる限りリサイクルを行っています。
※適正なゴミの処理を推進するため、協議会でポスターを更新しましたので、是非ご活用下さい。
一般廃棄物の現状
成田国際空港から排出される一般廃棄物で最も多いものが、全体の約半分を占める航空機からの取り降ろしゴミです。一部の航空会社では機内誌やビン、カン、ペットボトルなどをリサイクルしています。
一方、旅客ターミナルビルや貨物地区、事務所ビルなど各施設から出る一般廃棄物についても、ビン、カン、ペットボトルなどを分別し、再生可能なものはリサイクルしています。
また、2011年7月からは、空港内のオフィスビルから排出されるシュレッダー紙についてもリサイクルをスタートしました。
廃棄物分別排出とリサイクルフロー
航空機取り降ろしゴミの分別排出・リサイクル
航空機取り降ろしゴミの分別排出及びリサイクルを推進するため、サステナブルNRT推進協議会では、関係事業者(航空会社、グランドハンドリング会社、ケータリング会社、廃棄物処理業者、NAA)でワーキンググループを設置し、検討を進めてきました。その結果、新たなリサイクルを開始する事業者があるなど、一歩前進することが出来ました。
今後は、航空機取り降ろしゴミのリサイクル拡大に向け、協議会として働きかけを行っていくこととしています。