緊急医療体制
成田空港の救急医療対応
24時間体制の救急医療
第1および第2旅客ターミナルビルにはそれぞれクリニックがあり、救急医療に対応できるようになっています。特に第2旅客ターミナルビルのクリニックでは、医師・看護師が24時間体制で対応しているのみならず、2002年度には施設を増設しデジタルX線画像診断システムなどを設置したほか、クリニックに隣接して救急機材を集中配備した急患対応室を設けています。
また、04年11月に自動体外式除細動器(AED)を設置し、救急救命体制の充実を図っています。
一方、空港内には成田市三里塚消防署空港分署が設置されており、救急車1台が常駐することにより、病院への搬送時間の短縮が図られています。さらに館内各所にストレッチャーを配備するとともに、エレベーターをストレッチャー対応に改修するなど円滑な急患搬送を図っています。