成田空港と環境のおはなし
航空機騒音編
NOISE3 騒音を測ってみたら
騒音の実態を調べ、騒音の影響を小さくするように必要な対策を行います。
発着回数は3倍以上
航空機の発着回数が、開港時とくらべると3倍以上になっていますので、騒音の発生回数も増えています。
「うるささ指数」は変化なし
しかし、低騒音型の航空機の導入を進めてきたことにより、1回あたりの騒音が小さくなりました。このため、環境基準で採用している「うるささ指数(WECPNL)注1」はほぼ横ばいになっています。
注1: WECPNLとは、音の質、大きさ、回数、時間帯などを総合的に組み合わせて、航空機の1日のうるささを表す単位です。また、平成25年度からうるささの指数は「Lden」という単位での評価に変更となりました。
さらなる対策の努力
航空機騒音の環境基準は、人の健康と生活環境を守るために、維持していくことが望ましい基準として国が定めたものですが、この基準を達成するために、今後も騒音の影響をできるだけ小さくするよう、騒音の実態を踏まえて、様々な対策を進めていきます。