先輩社員の声 事務系

事務広報部

久保 潤介

2010年度入社

久保 潤介の写真

PROFILE

特技は休日の早起きと洗濯物たたみ。息子がやんちゃ盛りで、なかなか自分の時間をつくることができないと語る。

現在の仕事について教えてください。

成田国際空港で今起こっていることやこれから起こることを、新聞やニュース番組などのメディアを介して世間に伝えています。空港内におけるドラマやCM撮影の調整、承認なども私の担当です。普段から、成田国際空港のみならず、アジアを中心とした世界中の空港事情や航空各社等の情報をアンテナ高く収集し、メディアの関心が今どこにあるのか、どのように伝えれば記事に取り上げてもらえるのかを意識して仕事に臨んでいます。もちろん、各メディアとの日ごろの関係づくりも大切です。自身のキャリアから言えば2度目の広報部ですが、記者の方の博識さに驚かされることも多く、毎日が学びの日々です。

入社前と入社後で感じた「ギャップ」を教えてください。

国内・海外を問わず旅行が好きで、学生時代はゴールデンウイークやお盆休み、年末年始など長期休暇のたびにさまざまなところに行っていた私。入社前は、就職すればそれも難しくなるだろうと思っていました。航空・空港業界はとにかくイベントが多いためです。しかし実際は、一年に一度、一週間の休暇をいただく計画休暇などの制度が充実しています。昨年は年末年始休暇とあわせて2週間近い休みをいただき、たっぷりと家族サービスに活用させていただきました。正直に言えば、休み明けは仕事に戻るのがちょっと辛かったのですが、周りのサポートもあり、なんとか復帰することが出来ました(笑)。

仕事でのエピソードを教えてください。

広報部に異動する前は、財務部で、主に税務、土地貸付契約、保険契約などの担当をしていました。いずれも腰を据えてひとつひとつの数字や法律と向き合う専門的な仕事です。一方、広報部の仕事は、どちらかというと現場対応・緊急対応を必要とするものが多く、また幅広い知識を必要とします。慣れるまでは大変でしたが、今では非常にやりがいのある仕事だと感じています。NAAでは部署によって仕事の内容の振れ幅が大きい分、異なる分野の専門性や応用力などが磨かれます。社会人としても、1人の人間としても、大きく成長できる職場だと思います。

休日の過ごし方

所属しているテニスクラブで日頃の運動不足を解消するべく汗を流すほか、自宅近くのショッピングモールや、県内・都内の施設に出かけることもあります。子どもができてからは、子ども優先でのお出かけが増えた結果、以前は意識していなかったような施設やシステムに目を引かれることが多くなりました。「ここの施設は段差が多くて、ベビーカーだと使いにくい」「子ども用のトイレがあって本当に助かる」など、注目する場所も考え方もガラッと変わったと思います。

業務に関わる主な人

  • 会社の全部門
  • 報道各社
  • 航空会社

1日のスケジュール

8:30
航空業界のニュースとメールのチェック
11:00
プレスリリースと社長定例会見への出席
12:00
昼食
13:00
報道各社からの問い合わせへの対応
14:30
報道現場対応
16:00
新施設の報道向け内覧会打ち合わせ
17:00
スライド勤務を利用して帰宅

学生さんへのメッセージ

私自身もそうですが、若いうちは知らない世界もまだまだ多いです。時間があるうちに色々なことに真剣に挑戦し、知見を深めることで、本当に自分がやりたいことがわかってくると思います。就職活動では、Webサイトを見たり説明会に参加するだけでなく、できれば実際に先輩に直接話を聞いたりして、一つの業界に絞らず自分のペースで活動することをお勧めします。皆さんが本当にやりたい仕事と出会えるよう応援しています。