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EAAAって何?

EAAAロゴマーク

常に変化し多様化する航空サービスや空港の管理運営へのニーズと、急速に高まる東アジア地域の航空需要に応えるため、2001年12月に、日本、中国、韓国の主要な空港会社で構成される東アジア空港同盟(East Asia Airports Alliance:通称EAAA)が組織されました。

EAAAの加盟空港は年一回の定期会議を開催するほか、必要に応じて臨時会議を開催することになっています。

EAAAの活動

EAAAはその設立以来、主に以下のとおり活動を行ってきました。

共同ウェブサイトの構築
東アジア圏内を旅行されるお客様が必要な情報を簡単に入手できるよう、この紹介ページから各空港ウェブサイトへの相互リンクを張りました。また、相互言語アドバイス(校正)を加盟空港相互で行い、4ヶ国語対応を進めています。
空港内案内表示の標準化
加盟空港が共同編集した「EAAA推奨用語およびピクトグラム用例集」に基づき、将来におけるターミナルの増改築に備えた案内表示の標準化を討議しました。
共同CS(お客様満足)キャンペーン
加盟空港ではお客様によりよいサービスを提供するためのアイデアを共有しました。また、2005年7月1日から“Feel the Asian Way” をテーマに、共同CSキャンペーンの実施を決定しました。
コスト効率に関する取り組み
加盟空港はコスト効率を改善して収入を増やすための様々なアイデアを持ち寄り、共有しました。また、各空港の現状を把握するために「空港施設運用状況一覧表(Airport Facility Chart)」を作成しています。
旅客動線簡素化
EAAA加盟空港では乗継旅客動線の簡素化がいっそう求められており、特に各加盟空港間における乗継の簡素化は重要課題となっています。旅客が乗継空港で乗継方法を確認せずに済むようEAAAでは一つの協同組織として均質な取り組みを行っていく必要があります。第5回EAAA定期会議では、各加盟空港における乗継旅客動線について検証し、意見を交換しました。さらに、今後の取り組みとなる加盟空港間の旅客動線簡素化に関する共同事業について協議が行われました。第5回定期会議において次のような提案がなされました。
  • 航空会社に協力を仰ぎ、機内で到着空港の乗継案内を提供する(パンフレット配布、ビデオ上映など)。
  • 全加盟空港の乗継案内に関する総合情報を掲載した冊子を作成し、各加盟空港に配布する。
エアポート・マーケティング・プロモーション
旅客の期待に応え、持続的発展へ向けた空港総合活用を強化するため、各空港におけるサービス促進に関するさまざまな成功事例を相互に紹介し、共有しました。
セキュリティ(社長級会議)
各空港代表者が「セキュリティ」をテーマに、スピーチ及び意見交換を行いました。
ユニバーサル・デザイン
EAAA加盟空港は、施設面及びサービス面双方におけるユニバーサル・デザインに関して、情報交換を行いました。また、その結果をご利用のお客様にお知らせするために、「ユニバーサル・デザイン対応施設・サービス一覧表(PDF:94KB)」を作成しました。
環境へのとりくみ
EAAA加盟空港は、「Green Airport」のリーダーとして、環境への意識向上を目的とした取組みを行っています。

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