海外空港事業

NAAはこれまで、日本を代表する国際空港である成田空港を計画・建設し、開港以来40年以上に亘り、"Total Airport Management Operator"として、滑走路等の空港基本施設やターミナル等を一体で運営・維持管理してきました。

このノウハウを生かし、海外インフラ整備への支援につながる、海外空港案件調査、海外空港コンサルティング業務などを実施し、成田空港の効率的な管理、運用に資するとともに、国際協力という社会的使命と責任を果たしてきました。

2018年8月31日より新法「海外社会資本事業への我が国事業者の参入の推進に関する法律」が施行され、海外空港事業がNAAの本来業務と位置付けられました。

2019年にはモンゴル国の空港運営会社への出資を通じて、本邦空港会社の海外空港運営参画事例としては初となる、新ウランバートル国際空港の運営事業への参画を果たしました。

NAAは、今後海外空港事業を将来の成長の柱の一つとするとともに、海外空港事業の新規建設、拡張及びマネジメントを通じて得られる知識や経験を成田空港にフィードバックすることで成田空港の運用の質を高めていきます。これにより、航空会社や利用者への更なるサービス向上に結びつけられるため、引き続き海外空港事業における調査・技術協力・運営参画をNAAグループ一丸となって推進していきます。

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