A滑走路北側誘導路(ホールディングベイ)整備に関する空港の変更許可申請

滑走路の時間値を72回へ拡大することに伴い、時間値拡大後における効率的かつ円滑な運用を確保するため、A滑走路北側に誘導路(ホールディングベイ)を整備することについて、2018年3月15日、航空法第43条に基づく空港変更許可申請を行いました。変更許可申請の概要は以下のとおりです。

空港変更許可申請の概要

(1)誘導路の整備

時間値の拡大に対応するため、A滑走路北側に新たに誘導路(ホールディングベイ)を整備します。
(新設する誘導路の長さ:約560m)

(2)空港の敷地範囲を拡大

上記の誘導路の整備を行うため、空港の敷地範囲を約26ha拡大します。

(3)工事の完成予定期日

申請上の工事の完成予定期日は、2022年9月30日とします。

環境影響調査結果(環境とりまとめ)の公表

 

弊社では成田空港が大規模内陸空港であることを考慮し、環境面における周辺地域への影響については常に配慮を行ってきたところです。そのような観点から、空港施設整備に関しては、環境影響評価法の適用外であっても、法に準じた自主的調査を行い「環境とりまとめ」として公表してまいりました

今回の整備につきましても、当該誘導路(ホールディングベイ)整備により周辺環境に与える影響を事前に把握し、計画的に対応していくため、工事中及び運用開始後の影響予測調査を行いました。その結果について、下記の通り公表いたしました。

公表した報告書

A滑走路北側誘導路(ホールディングベイ)整備および運用による、空港周辺の騒音、大気質等への影響について、弊社が、「環境影響評価法」及び「飛行場事業に係る環境影響評価技術指針」に準じて、自主的に行ったものです。

公表場所および公表日

公表日

2018年3月15日(木)から2018年4月20日(金)

公表場所

NAA情報公開場所
(本社ビル情報コーナー、北地域相談センター、南地域相談センター)
成田市役所空港部空港対策課

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