先輩社員の声 事務系
貨物営業部
貨物営業グループ
荒井 加那子
2007年度入社
空港独特のワクワク感が大好きでNAAに入社。現在は育児と仕事の両立に向けて奮闘する。娘との共通の趣味、「鳥」「相撲」「旅行」が生活の中心。
現在の仕事について教えてください。
貨物営業部は成田国際空港の貨物施設全般を管理する部署です。そこで私は、貨物施設の貸付、今後の施設計画の策定、部内予算管理・庶務などを担当しています。また、貨物取扱品質や効率性の向上に関する取り組みも行っており、2019年にはIATAの提唱する医薬品輸送品質認証「CEIV Pharma」の取得を目指す空港コミュニティの立ち上げにも携わりました。部内の別チームでは、貨物地区で働く従業員の職場環境向上に向けた施設改善を検討したり、「TEAM NRT CARGO」の名のもとにブランディング活動を行うなど、さまざまな取り組みを行っています。
入社前と入社後で感じた「ギャップ」を教えてください。
入社前に想像していた以上に業務の幅が広く、社員の数に対して仕事の規模が非常に大きいことに驚かされました。ジョブローテーションという制度で数年に1回定期的な異動をするのですが、異動前後で全く異なる業務に携わることもあり、最初は戸惑うことも多いです。しかし、長い目で見ると非常に良い経験、良い刺激になっていると感じています。また、直接お客様と接する業務はないと考えていたのですが、実際には空港館内を歩いているとお客様からさまざまなご質問を受けます。自身の担当以外のことにも常にアンテナを張り、お客様に適切な案内が出来るよう心がけています。
仕事でのエピソードを教えてください。
旅客ターミナル部旅客サービスグループに在籍していたとき、お子様連れのお客様へのサービス向上のため、授乳室の改修とキッズパークの新設を行いました。お客様からのご意見や各現場の使用状況を確認することはもちろん、子供を持つ同僚社員にもアドバイスをもらいながら業務を進めたのを覚えています。完成後、授乳室を快適にご利用いただいている様子や、キッズパークで子供たちが楽しそうに遊んでいる姿を見て、強い達成感を覚えました。今では私自身も娘を持つ親なので、新たな視点で成田国際空港のサービス向上に携わるのが目標です。
休日の過ごし方
学生時代から旅行が大好きで、入社してからも社内の休暇制度を活用し、年に数回、海外旅行に出かけています。お気に入りの旅行先はオーストラリアとケニアです。一方、普段の休日は娘の興味関心に合わせて行動することが多いです。動物との触れ合い体験に行ったり、国技館で大相撲を観戦したり、さまざまな型式の新幹線に乗ったりと、娘のおかげで私自身の趣味の幅も広がっています。運動不足対策で通い始めたテニススクールも、良い息抜きになっています。
- 空港計画部
- 施設保全部
- エアライン営業部
- 航空会社
- 貨物関係事業者
- 9:00
- メールチェック、1日のスケジュール確認
- 9:15
- 社内会議資料の作成。貨物量の統計、収入分析など
- 10:30
- 今後の貨物施設計画に関する社内会議
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 「CEIV Pharma」認証取得に関する手続きなどについてIATAと打ち合わせ
- 15:00
- お客様(貨物地区入居者)からの問い合わせ対応、賃貸借契約手続き書類の準備
自分が関心のある業界・業種にとらわれず、幅広い視野でさまざまな会社を見てみてください。意外なところで自分にぴったりの会社と出会えるかもしれません。最後に残った選択肢の中で進むべき道に迷ったら「自分がこの会社で、この人たちと働いている姿を想像できるか」、自分自身に問いかけてみるのはいかがでしょうか。