先輩社員の声 事務系
経営計画部
国際事業室
山越 千佳代
2013年度入社
動き回るのが大好き。スポーツ、旅行、音楽・ライブ鑑賞、飲食など何でも楽しむが、特に知らない場所を訪れ、新しい物や人に出会うことにワクワクする。
現在の仕事について教えてください。
国際事業室は主に2つの役割を担っています。1つは、世界の空港関係者が集まる国際会議の場で、成田国際空港のPRや航空・空港業界に関する情報収集を行うこと、国際関係機関や海外空港との連絡調整を行うことです。もう1つは、海外空港の管理・運営支援です。私の担当は前者で、国際会議出席に向けたスケジュール管理、会議当日に実施する関係者とのミーティングに関する調整・資料作成、海外空港からの視察・ヒアリングへの対応窓口などを担っています。もちろん、実際に国際会議に出席したり、海外空港からの視察に同行することも。いずれも成田国際空港の世界的なプレゼンスを向上させ、海外関係者との良好な関係を構築する重要な業務であると思っています。
入社前と入社後で感じた「ギャップ」を教えてください。
入社前に自分なりに調べたり、会社説明会に参加したりする中で、NAAに多くの部署があり多種多様な業務を行っていることは理解していたつもりでした。ところが、実際に入社してみると、その幅広さは予想以上でした。また、特に入社後に強く意識するようになったことは、業務を行う上での関係者、いわゆるステークホルダーが多様に存在するということです。環境が変化する中で、ステークホルダーの細分化・広範囲化はますます進み、それぞれがNAAや成田国際空港に求めることも刻一刻と変化しています。「世界トップレベルの空港」を目指すために、その期待・ニーズに応え続けなければいけないのだと、使命感と難しさを感じています。
仕事でのエピソードを教えてください。
海外からの視察対応業務は新しい発見の連続です。その国の地理的、文化的、政治的な特色は、空港の在り方はもちろん、個人の習慣や考え方にも違いを生むもの。相手方のニーズに応える有意義な視察にするため、「オープンマインド」をモットーに、日本の習慣や価値観、自分の考え方にとらわれないよう心がけて臨んでいます。それでも、当たり前だと思っていた事物に相手方が非常な興味を示すなどして、ハッとさせられることがしばしば。海外の視点から日本や成田国際空港の魅力を見つけられるのも業務の醍醐味です。視察後に“とても勉強になった”“素晴らしいアレンジをありがとう”と感謝の言葉をいただくと、次ももっと頑張ろうと思えます。
休日の過ごし方
とにかくアクティブに過ごしています！ 友人に会ったり、旅行に出かけたり、家族と過ごしたり、社内の部活に参加したり、好きなスポーツの試合やアーティストのライブを見に行ったり……。空港勤務ならではの楽しみですが、終業後にそのまま国内外へ旅行に出かけることも増えました。社内の部活では、学生時代から続けているバスケットボールに汗を流すほか、成田国際空港からの便が就航している都市で開催されるマラソンイベントにも参加しています。さまざまな部署や役職の方々と一緒に活動できるため、人脈も広がりますし、何よりも身体を動かした後の打ち上げの一杯は格別。観光やご当地料理も堪能でき、非常に楽しく充実した時間を過ごしています。
- 旅客ターミナル部
- リテール営業部
- CS・ES推進部
- 保安警備部
- DX推進部
- 空港計画部
- 海外空港
- ACI
（Airports Council International（空港評議会））
EAAA
（East Asia Airports Alliance（東アジア空港同盟））
- 9:00
- 出社。メールチェック、1日のスケジュール確認
- 9:15
- グループミーティング
- 10:00
- 海外出張の準備・調整。国際会議事務局との連絡調整や、講演のためのプレゼンテーション作成を行う
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 海外空港からの視察受入準備、最終確認
- 14:00
- 海外空港からの視察受入対応
- 17:00
- メールチェック、資料作成、明日の業務の準備等
就職活動で考える機会が多いのが「強み」や「志望動機」。「自分のものは他の人に比べるとありきたりなのではないか……」と悩むことがあるかもしれません。しかし、皆さんの経験やバックグラウンドに基づいて語られる強みや夢は、決して優劣がつくものではありません。自信をもって、前向きに、自分のペースで就職活動をしていくことが大切だと思います。皆さんの夢を叶えられる舞台が、成田国際空港やNAAであれば良いなと願っています！