先輩社員の声 事務系

事務オペレーションセンター
危機管理グループ

市川 瑛祐

2021年度入社

市川 瑛祐の写真

PROFILE

社会人、NAAの社員として駆け出したばかりの2年目。苦労しながらも日々の業務を精一杯こなす毎日。座右の銘は「水滴石を穿つ」。

現在の仕事について教えてください。

現在は主に、新型コロナウイルス対応における成田空港検疫所との調整窓口として、水際対策措置の社内周知や空港内で対策を実施するための調整業務を担っています。空港での水際対策は日々変化するため、検疫所を含む関係各所とのミーティングで最新情報を共有するほか、現場に足を運んで、対策措置や調整結果の反映状況を自分の目で確認するようにしています。
また、年に数回実施する防災訓練の企画や関係各所との調整も重要な業務です。コロナ禍では従来のように参加者が一堂に会する訓練はできませんが、万一の災害発生時に適切に対応できるよう、対策本部のオンライン運営など新たな訓練にも取り組んでいます。有事の対応に直結する仕事ですので、緊張感と責任感をもって臨んでいます。これからも成田空港についての理解を深め仕事の幅を広げるべく、あらゆる業務に一生懸命取り組んでいきます。

入社前と入社後で感じた「ギャップ」を教えてください。

就職活動中にNAAを魅力的に感じた一番の理由は「一つの会社の中に様々な仕事があり、多種多様な経験ができる」という点でした。実際に入社してみても、業務の幅は想像以上。隣の席で仕事をしているグループでもまったく異なる業務内容で、驚きの連続でした。
また、入社前には「わからないことがあったら周りに聞けるだろうか」と少し不安もあったのですが、先輩の皆さんが優しく丁寧に教えてくださるので、まったくの杞憂でした。なので、心配性の私でも(笑)、どんどん新しい仕事にチャレンジして貪欲に学ぶことができています。

仕事でのエピソードを教えてください。

入社後は、事故や災害が発生した際の初動対応を担うオペレーションセンターに配属されました。当時は東京オリンピック・パラリンピックの開催を間近に控え、海外選手などが入国する際の動線を検討している真っ最中でした。社内外を含め多くの人々が関わっており、かつコロナ禍もあいまって、入社間もない私にとっては関係者や日々の状況を把握するだけで精一杯でしたが、NAAが多くのステークホルダーと協力して業務を進めていることを実感する貴重な機会となりました。この時の経験を活かし、どんな仕事であっても人とのつながりを大切にするよう心がけています。

休日の過ごし方

サッカーをはじめ、大好きなスポーツ観戦に出かけることが多いです。成田空港がある千葉県には野球やバスケットボール、フットサルなど多くのプロスポーツチームがあるので、毎週どのチームの応援に行くか悩んでいます。今はなかなか自由に行動できませんが、コロナが落ち着いたら、会社の同期と飲みに行ったり、1週間程度の休暇を取得できる「計画休暇制度」を利用して海外旅行にも行きたいですね。

業務に関わる主な人

  • 社内関係部室
  • 成田空港検疫所

1日のスケジュール

8:45
出社 メールチェック 1日のTo doを確認
10:00
検疫所朝会へ出席
10:30
朝会議事メモ作成
11:00
検疫所からの依頼事項社内調整
12:00
昼食
13:00
検疫現場確認
15:00
防災訓練企画打合せ
16:00
各種資料取り纏め
17:40
1日のTo doを振り返り&明日のTo do作成

学生さんへのメッセージ

就職活動は、自分を客観視すると同時に、まだ知らない世界を知る絶好のチャンスです。ほんの少し勇気を出して、たくさんの人に出会い、多くの情報を得ることで視野も広がり、ご縁のある仕事が見つかると思います。思い詰めすぎることなく、時には気分転換も大切にしながら頑張ってください。皆さんが納得できる仕事と出会えるように応援しています。